琉球大学院医学研究科 女性・生殖医学講座

2025.2.6

ニュース

新病院への移転報告と御礼

明けましておめでとうございます。先生方におかれましては、新たな気持ちで新年をお迎えのことと存じます。さて、この1月6日に琉球大学医学部・病院は西普天間に移転を致しました。移転に際しましては、関連病院の先生方にご支援を戴きましたこと厚く御礼申し上げます。大きなトラブルなく診療業務を開始できております。

新病院は、「沖縄健康医療拠点」の中核として、国際化、人材育成、先端研究・産業振興、医療水準向上の4つの柱で機能の充実を図り、病床数も旧病院の600床から620床に増床しております。手術室も11室から14室に増え、ダヴィンチのデュアルコンソールが導入され、最新の大型モニターで低侵襲手術が行えるなど、多彩な機能の充実が図られています。

女性生殖医学講座といたしましても、マンパワーの充実を目指すとともに、手術待ち期間の短縮が出来ますよう取り組んでまいります。また、周産母子センター分娩室と手術室が専用廊下で直結しており、がん生殖を始めとした高度生殖医療が可能な生殖センターも新設されました。今後も沖縄県と協議を重ねながら、次世代を担う情熱あふれる若い先生方が働きやすい環境を整備していけたらと考えております。今後とも一層のご指導ご支援を賜りますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。